苦しい言い訳

 「パートの人が勝手に日付を変えた」とか「地鶏を注文しているのに、ブロイラーが納品されていた」(この業者は、もともとブロイラーしか扱っていないお店らしいです)とか、ちょっと言い訳が苦しすぎません?
 100歩譲って、「きちんと地鶏を注文していた」としましょう。でも、ブロイラーが納品されていたのなら、納品チェックの段階で「これブロイラーやんか!」って判別できる目をお持ちではないということを、世間に証明してしまったことになりますよね。どっちにちしても、もう元の地位を取り戻すことは難しいのでは?
 故湯木貞一さんには、跡をつぐ息子さんがおられなかったのか、一連の同族会社の社長は、娘婿がなっておられるようですね。そんなところにも、老舗の苦悩が見えてしまいます。