どう、言ったものか…

私以外誰ももいない早朝のバス停。
向こうからやってきた軽自動車。
中から30代くらいの女性が、グローブほどの塊を持って降りてきた。
それを、バス停に置いてある空き缶用のごみ箱に、ポイッ。



「(生ごみ?)…」唖然とする私…。




その翌日も、私は同じ時間にバス停にいた。

またもや昨日の女性が、軽自動車に乗ってやってきて、
全く同じ行動をした。



そういう人は、私の「目」があっても全然気にしないんだ…。




先週、そのごみ箱を烏が荒らして家庭ごみが散らかり、あたりは悲惨なことになっていた。
「なんでこんなところに家庭ごみが散乱?」と不思議だったが、
これが原因だったのね。


これから暑くなってくると、においも気になる。
観光客もいっぱい通る道。


私は、また今週、同じ時間帯のバスに乗る。
きっとまた、彼女に出くわすだろう。




私は、いったいどう声をかけたらいいものか。
心の中で、シミレーションを繰り返す私…。




やっぱり、やんわり、言ったほうがいいよね。










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