ルノワール+ルノワール展

 京都国立近代美術館で見てきました。
 印象派ルノワールの絵画と、その次男で映画監督のジャン・ルノワールの映像を同時に展示したもの。父の絵の構図にさまざまな影響を受けた二男の映画の一部をプロジェクターで隣に映すという興味深い展示方法。こういうのって、キュレータの人がプランを出すんだろうか…。
 土曜日ということもありかなりの混雑。でも、自分のペースで見られたので満足。会場は、こじんまりしたスペース。

 余談。
 玄関前で友だちと待ち合わせているあいだに、チケットを買っておこうと売り場へ。そこへ60代とみられる初老の男性。なにか私に声をかける。よく聞き取れなくて、たぶん順番のことだろうと想像し「どうぞ、お先に」と手でPleaseを示す。そして、先にチケットを購入した男性、「ご一緒に…」みたいな様子で私に1枚差しだす…。「これって、ナンパ?」って思いながらよくわからないまま「いえいえ、結構です」ってわけの分かんない返事をしてしまった。
 声をかけてくる男性って、私の場合、いつも(って、いえいえ、そんなに回数はありませんよ!)ものすごい年上なんですけど…。