灘黒岩水仙郷

 梅、薔薇、百合、エニシダ…香る花はたくさんあるけど、いちばん好きなのはなんといっても和水仙。私がオーデコロンを選ぶときの基準は、この香りに近いこと。
 というわけで、今まさに満開の水仙郷に行ってきました。淡路島の南の東側。京都から3時間です。

園内には歩道が整備されていますが、さすがにこの時期観光客が多く、特にいちばん上の展望台あたりは大渋滞。身動きがとれないほどです。

海に面した45度の斜面に500万株の水仙が群生しています。冷たい風に乗って水仙のさわやかな香りが流れてきます。

 紺碧の海とさんさんと降り注ぐ太陽。大寒中とは思えないほどのどかな風景です。

 福良港で3年物のふぐを食し、屋台で焼き牡蠣をつまみ、甘い灘みかんをお土産に帰路につきました。

※お出かけになる方は、何ケ所か設定されている臨時駐車場に車を置いて、リムジンバスの利用が便利です。国道の白線内に駐車するのならOKとの誘導もしておられました。低い靴がいいと思います。ベビーカーは無理です。