はまってます


 なあ〜んも考えんと、ひたすら指だけを動かす作業がこんなに気持ちいいとは…。
 娘の家庭科の宿題を手伝って以来、私の奥底で眠っていた手芸魂がむくむくと動き始めてしまいました。
 前回は、エミーグランテの糸を2号針で作成しましたが、もう少し繊細なものを作りたくて一気に糸も針も細くしました。
 作成中は、「ほんとに丸くなるのかしら」「このぶよぶよしたものが平らになるの?」…と不安いっぱい。おまけに本に載っている完成品は、目がとてもきれいに揃っていて(当然ですよね)自己嫌悪に陥ってしまう。でも、一段一段編み進んでいくうちに模様がきれいに現れてきて、濃い紙の上に置いて確認しては「きれいねぇ〜」と自己満足。「完成したらあの人にあげようかな」「次はこれを編みたいな」…とどんどん夢は広がっていく。

今回わかったこと。
 編んでいるときは、誰でも「うねうね&でこぼこ」になっているもの。
 大事なのは仕上げ。水に10分くらいさらし、乾かし、台布に描いた仕上げサイズに合わせてぴっちりマチ針でピン打ちしながら引き延ばす。よれた網目も丁寧にずらす。たっぷりスプレー糊をかけて、アイロンかけ…。これが仕上がりを決めるようです。

ひと玉で作るレース編み (レッスンシリーズ)

ひと玉で作るレース編み (レッスンシリーズ)

今回の作品
使用糸:40番
使用針:8号
直径:24センチ