バレエ「シンデレラ」

 雪の舞う中、びわ湖ホールベルリン国立バレエ団の「シンデレラ」を見てきました。
 「シンデレラ」といっても、舞台はバレエ団。主役を夢見るバレエダンサーの成長と成功を描くストーリーです。
 ウラジミール・マラーホフが率いるバレエ団ですが、今回は彼は「甘いもの好きのバレリーナ」をコミカルに演じています。彼の本来の偉業を知らずに、いきなりこのコミカルな役を見てしまったのは少し残念だったか。
 やはり生の音と一体化した舞台はいい。全身にパワーがみなぎってくる感じです。



 今回同行したのは、いつものバレエフリークの友人と、バレエ初鑑賞の娘。そしてバレエを習っている娘の友人親子にも合流し、ごあいさつ。
 学校で見るのとは違っておしゃれをして美しく着飾って来ていた友人に、娘は少し気後れしていた様子。娘はいつも通りの服装だったもんね。
 そうね、母親の私がもっと気を使ってアドバイスをするべきだったわ。こういう場や席にどんどん連れ出して、大人の振る舞い、マナーを教えていくのもこれからの大事な女親の役目、と再認識した夜でした。