和歌山と奈良の旅

 高野山へ。

少しは秋めいているかとおもいきや、夏まっさかり。
汗、だくだくになりました。
読経の声を聴きながらお線香の煙に包まれていると涙が…。祈るは家族の健康。
600年の樹齢の木々たちからエネルギーをもらってきました。




車で十津川温泉へ移動。幅の狭いくねくね道が延々続きます。対向車とすれ違うたび心臓が縮まる思い。
途中「谷瀬の吊り橋」へ。長さ297m、高さ54m。頼りなげな板が打ちつけてあるだけの吊り橋。この板が割れたら足がずぼっ、と思ったら急に怖くなり途中でへっぴり腰になって引き返しました。渡れるのも一度に20人までというのもいかにも恐ろしい。



翌日、吉野へ。
まずバスで奥千本まで。西行が3年間隠遁したという西行庵まで、雨と汗でどろどろになりながらプチハイキングをしました。。
ポスターにもなっているこの場所は、とっても趣のある雰囲気。帰りのバスの時間のこともあり、早々に引き返さなくてはいけなかったのが残念。

桜の季節はさぞかし混雑するんだろうなと、金峯山寺あたりをそぞろ歩きます。
真っ青な権現さまには会えるのは10月1日から。とにかくセミの大合唱。この写真からも日差しのきつさがわかるでしょう?

今回は、「(汗)だくだく&はらはら」の旅でした。