「ひこうき雲」荒井由美

ひこうき雲 [ 荒井由実 ]
 このジャケット、なつかしい!LPレコードで聴いていました。「ひこうき雲」は、ふとした瞬間にいまでも口ずさんでしまう曲。「ヴェルベット・イースター」も好きだったな。

 私たちの年齢の女性にとって、あの頃の荒井由美はまさに都会の象徴であこがれそのものだった。才能にあふれ、おしゃれで、かっこよくて…。田舎の高校生だった私には、眩しすぎた。

この曲を映画館でじっくり聴く日が来るなんて…。

 ジブリの映画。残念ながら、あのあごのとがった20歳そこそこの主人公に、あの40代(50代?)の映画監督の声は、無理がありました。最後まで集中できなくて、私には泣けない。

 絵の美しさは、いわずもがな。