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季節外れの雪の舞う中、娘と春の洋服を買いに繁華街へ出かけてきました。
今までの娘の洋服の選択基準は、「学校に着て行って、担任にとやかく言われないもの」・・・。
パンツの上にオーバースカートなんて、「とんでもない!」と言われ続けていましたから。
でも4月からは制服があるので、いろんなデザインにチャレンジできるというわけです。
娘は今、「1枚の高級品」より「安物でいいので、たくさん」という時期で、あれこれとっかえひっかえしたいようです。
マダムの買うシャツ1枚の値段で、上から下までコーディネイトして、選んでいました。
縫製も雑で生地ももうひとつ・・・というような、いかにもチープな洋服が、ティーンエイジャーのぴかぴかのお肌とつやつやの髪にはしっかり似合ってしまうから、「若い」って本当にすごい。
マダムに対するファッションチェックも手厳しいです。「これどう?」と言えば、「若作り!」か「おばさん!」のどちらかのことばで一刀両断。
それにしても、学校の話をしながら、人間ウォッチングをしながらの娘とのショッピングは、マダムにとって至福の時間です。