「野ブタ。をプロデュース」

 いいですねぇ。ますますハマっています。今回分、ジワーんと心にきて2回も観てしまった。こんなに余韻に浸っているのは久しぶりです。
 「人間は、変われる」…深いテーマですよね。笑わせるシーンもたっぷり、じんわりさせてくれるシーンもたっぷり、映像・音響もきれい。
 初めの頃、彰(山下クン)のキャラがかなり異質な感じがして、「へんなの」と思ってみていたけど、今回で確立しましたね。言葉や態度とは裏腹の男気があって、とっても目線がやさしくて。
 最後のあみだくじには、じーんときました。人間、心の中ではどちらにするかもう決めているのに、それを肯定してくれるものが欲しいとき、もう一息背中を押してくれるものが欲しいときって確かにありますよね。

 修二が誕生日のことを追求されてパニくっているとき、夏木マリさんが「♪修羅場ダ、修羅場ダ…」と歌っていた曲、かなり昔の深夜番組「11PM」のオープニング曲。夏木マリさん、毎回いい味出てる。

 テーマ曲の「青春アミーゴ」も今年初めてのミリオンセラーとか。イントロのギターソロの部分は、昔のドラマ「ザ・ガードマン」(古くてすみません。このブログを読んでくださっている人に理解してもらえるのか)を思わせるようなレトロな感じがします。そんなところも幅広い世代に受けている理由でしょう。年末にかけて、カラオケで歌いやすそうだし。

 週末が、楽しみです。