Jazzyな世界へ

 「東京事変」の世界へ誘われています。
 大の椎名林檎さんファン、ベースの亀田せいじ(すみません、漢字を知らない)ファンである息子に「聴いてみて!めっちゃ、いいから」と誘われるままに、半年前ぐらいからDVD、テレビ映像、CDに無理矢理つき合わされています。
 「椎名林檎さん=看護婦のコスプレ」の偏った貧弱なイメージしかなかった私が、その才能のすばらしさにひたすら感嘆するばかり。発売中の「大人(アダルト)」に納められている「修羅場」の新しいアレンジもジャズっぽくて素敵!
 中村勘九郎さんとの対談の様子などをTVで見ていても、椎名林檎さんという人は、とても頭がよくいい育ち方をしてきている人だなということを、端々に感じます。
 以前、三谷幸喜さんが朝日新聞のエッセイの中で、椎名林檎さん、清水ミチコさん、平井堅さんたちとカラオケに行ったときのことが書かれていましたが、そのときのエピソードも彼女の人柄の良さを感じさせるものでした。(このカラオケシーン、番組として放送してほしい!)
 息子に薦められなかったら、たぶんここまで聴きこむこともなかった世界。新しい出会いに感謝。