夏の旅行

 やっと旅行帰りの荷物が片付きました。長袖で過ごせる世界から35度超えの世界に「帰還」し、首の周りの汗のべたつきをぬぐいながらの労働はこたえます。
 今年の夏の旅行のメインは、蓼科山(2530m)登山と家族の初めてのテニス対決。
 往復7時間の登山は、やはり大変でしたが、黙々と家族4人でひたすら歩くというのは独特の世界です。天候に恵まれず360度の大パノラマは見られなかったけど、やはり達成感は他の何事にも代えられません。行きと帰りのルートが違うっていうのは初めてだったのですが、これが結構精神的に辛かった。あとどれくらい歩けばどう道が変化するのか、終点はいつやってくるのか。終わりが見えない辛さは、人生にも通じる?
 テニスは、私は20年ぶり。息子はド素人。ムッシュと娘がかなりいい対決をしました。父親としての威厳を保てたのが何より?

 20分おきに晴れ、霧、曇り、雨と移り変わる山の天気の気まぐれに付き合いながらの滞在でした。読書をしたり惰眠をむさぼったり、いつもと違う時間が過ごせたことが何より。

 さっそく明日から息子は模擬試験。娘は宿題の最後の追い込み。
 ああ、私も仕事モードへの切り替えに時間がかかりそうです。