おしゃれ、上級者

 昨日の彼女の服装は、ワンピースにも見える黒のニットの上下にロングブーツ。ロングマフラー、バック、ベルト、時計、指輪の小物類は、すべて鮮やかなライムグリーンで統一。その差し色が晩秋の街に効いて、なんともおしゃれです。本人は「チープなものばっかりよ」とおっしゃいますが、そういうお手ごろ価格のものをそれらしく見せないで使いこなしてしまえるのは、やはり「おしゃれ上級者」のなせるわざ。
 年齢も私とひとつしか違わないのに、そのおしゃれに対する飽くなき探究心と、ZARAで偶然見つけた皮のライダースジャケットをいとも簡単に着こなしてしまえるその感度の高さに、ただただ脱帽。
 「わたしもがんばろー」と低調期の私をいっぱい刺激してくれました。