テニスが熱い

 すごいなあ、クルム伊達公子さん。1セット目を落としても、しっかり調整して次の2、3セットで取り返しているのがさすが。元世界ランキング4位の選手が、ボールボーイもいない、コートの芝生に大量の砂が残っている様なコンディションの試合からスタート。そんなランクの低い大会から、這い上がろうとしている姿に感銘します。
 そして一方、錦織圭くん。ジャンプしながら高い打点で打つことから、海外では「Air K(圭)」と呼ばれているそうです。連続してその技ができるのは彼だけだそうな…。Sonyとの契約インタビューを見ていても、あのシャイな感じがなんともまあ…! 同じ山陰出身ということから、ついつい身内のような心配と応援をしてしまいます。「あの鉛色の冬の日本海を眺めて育った子が、一人でアメリカへなんてね、およよよよ…」
 お願いだから「ハンカチ○○」とか「はにかみ○○」なんて、「後期高齢者」とおなじぐらいセンスのない呼び方はしないでね!