「点と線」松本清張

点と線 (新潮文庫)

点と線 (新潮文庫)

 朝日新聞夕刊で生誕100年の記事が連載されていた。断片的な人の評価の寄せ集め知識で知った気になっててはあかんと思い手にした。
 昭和33年に刊行、現在122刷というのもすごい。
 東京-博多間が特急で40時間とか、電報での情報のやり取りとか、隔世の感あり。
 ああ、なるほどね。当時には、ものすごく新しい作品だったんだろうな。