消費者心理
ほんのちょっとのことなのに、お客様の印象を全然別のものにしてしまう接客。この一消費者の意見、販売教育担当のどなたか、読んでいてくださいません?
●すぐに直さないで!
雑貨屋さんでもお洋服屋さんでも、商品を手に取って確かめますよね。たたんであるお洋服なら、大々的に広げないまでもちょっと手に取って質感を確かめたり…。
良識的にきちんと元に戻したつもりでも、数センチずれたりちょっと生地が波打ったりすることはもあるでしょう?
でも、それを後ろからついてきて、すぐにたたみ直したりレイアウトを完璧に整えたりしないで欲しいんですね。
せめてお客様の姿が見えなくなるまで待ってもらえません?ほんの数秒待つだけで、全然印象違いますよ。
●すぐに離さないで!
スーパーマーケットでかごに入れた商品、どの時点でお客様のものになる?
レジ台に乗せた時点ではないかと思うのですが、どうでしょう。
レジ担当の人が、商品を手に持ちバーコードを読み取らせて、隣のかごに移す時、手から商品を離すタイミングが本の0.0数秒早いだけで、ものすごく手荒く扱われた気分になります。かごの中のものはお客様のもの。
このほんの数秒の差。スーパーマーケット自体の、レジ担当者の印象、全然違いますよ。
こんな些細なことをちまちま言っている私、いやなおばさんです、はい。
でも、こういう目線で命取りになりますよ。