黒部峡谷から金沢へ

 まぁ〜、すごい雨でした。
 もう笑うしかないほどの雨、雨、雨…。先日の台風よりすごい風、雨、道路に散らばった草木…。傘の骨は折れるし、ずっと車のワイパーはフル稼働でした。

80分のトロッコの旅。
あまりに雨脚が強いので、予約していた窓のない普通車両を窓付きの車両に変更してもらいました。団体のお客さんたちはその変更もできず、みんな雨合羽を着用。ベンチは大濡れでした。

それでもやはりV字渓谷の景色は圧巻、まさに深山幽谷。雨に煙って水墨画にかすかに色が施されたような景色が続きます。紅葉はまだまだ進みそうです。

終着の欅平では、折り返しの時間まで傘をさしながら、1時間強の散策。夫は露天風呂を満喫しました。
団体さんは、トイレを済ませて15分後には即折り返しておられました。
宇奈月温泉に戻り1泊です。

翌日は、朝のうちは僅かに日がさしていて、立山連峰も臨めました。
そして金沢へ。今回は「ひがし茶屋街」を散策しました。

 兼六園の雪吊りも見たかったし、もっといろいろ散策したかったけど、とにかく雨がきつくてきつくて…。
 日本海側の11月ってこんな感じなんでしょうね。