「こうあってほしい」とか「こうしなさい」なんていう親の希望や願いが、直接気持ちに届いて、変化してくれる…なんてのは、大学に入るまでだとつくづく感じる。
「そこまで親の気持ちを逆なですることをしたいか!」などと怒りに震えることがこの半年何度もあった。
そんな風に怒るのに疲れはてた、っていうのもあるけど、「これが私の子育ての『最終結果』なんだ」と思うと、嘆き、あきらめの感情など何も湧くこともなく、淡々とこの現実を受け入れることができる。もう私がひとりじたばたしても、何も子供は変わらない。
それにしても、親のこと、徹底的にうっとうしい時期なんだろうな。