ひとつ下の従妹がわざわざ鳥取から、母の初盆の法要に来てくれた。
お葬式のときはあわただしく、あいさつ程度で別れてしまったが、今回はゆっくり食事をしながらいろいろな思い出話をすることができた。
家も年齢も近いこともあり、よく遊んだ。いろんな共通の思い出がたくさんある。彼女が覚えていて私が覚えていないこと、そしてその逆も…。話は尽きない。こんなにゆっくりと思い出に浸るのは30年ぶり以上。
もう行くことはないと思っていた故郷だけど、無性に懐かしく感じるのは私の年齢のせいなんだろうな。
わざわざ母のために、遠くから本当にありがとう。