トレイ、ティッシュケース、フォトフレーム
カルトナージュは、それなりに道具もいっぱい広げなくてはいけないし、濡れタオルやら、洗った筆を洗面所に取りに行ったりして準備もいる。厚紙1mm、2mm、2.5mm、ケント紙、スキバルテクス、布の素材もいっぱいストックが必要。細かいごみもいっぱい散らばる。
息子が独立して、主がいなくなったその部屋が今私のアトリエになっている。途中の作品を広げっぱなしで中断したり、ごみもそのままにして、洗濯物を取り込みに行ったりできるのがありがたい。このタイミングがあったからこそ、この趣味が始められたのだと思う。
主のいない「さみしさ」を「ありがたさ」に代えられたのはよかった。
仕事がタイトになってくるとさすがに創作意欲も湧かず、その部屋に入る元気も残っていないこともしばしば。
…やっと、夏から持ち越しの作品が完成しました。
●トレイ
カルトナージュの講師をしておられるブロガーさんのサイトを見て、このデザインに一目惚れ。見よう見まねで作ってみましたが、かなり持ち手部分に手こずりました。もっと簡単なレシピがあるんだろうな。
同じ生地でハーフサイズのティッシュボックスを。ティシュペーパーを半分に折り曲げるようにしてセットするらしいです。
ふた部分にはキルト綿をいれてふっくらと。
上二つのサイズを合わせて、ベッドの枕元にすっきり置けるようにしました。「オーバーナイトトレイ」と呼ぶらしいです。
ネットで見つけたフランス製の生地。鮮やかな発色がさすがです。このスキバルテクスの色がぴったりでした。
「kawakさんには、珍しい色のチョイスやね」と友人には言われましたが、いえいえ、こんな「攻める」色も好きですよ〜。
●フォトフレーム
先月のレッスン課題です。
紙は、京都寺町二条にある紙専門店「司」で買ってきました。内フレームの青紙は、京都烏丸のLOFTで。 ちょっと色合いが「夏」でした。
背面は、丸カンとスタンドが付いています。職人的なテクニック満載の課題でした。
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