2008-07-31から1日間の記事一覧

「歩いても歩いても」

離れていた親戚が集まる日の気の重さ、幼いころの郷愁、言葉のとげ、ちいさな苛立ちなど、誰もが経験したことのある心のひだを丁寧に描いた作品でした。 決して派手さはないけど、「ああ、こういう感じ、あるなあ」と思い出させる表現が随所にあり、なんとも…