いわゆる「How toもの」を久しぶりに読みました。仕事帰りの電車の中で読むのに、疲れた頭を回転させなくていいもの・・・という選択基準で選びましたが、なかなか興味深い内容で受験生ばりに赤線を引きながら読んでしまった。作者がマダムと全く同じ年齢ということもあって、この年齢にしかわからないだろう機微に共感しました。

  第1章 女としての価値が減ってしまう?
  第2章 女と女、女と男の幸せな関係
  第3章 エレガンスを手に入れよう!
  第4章 女ざかり、がけっぷちの潜在的願望


その中の「女ざかりには宝石がしっくり似合う」という節で、

「若い頃のツルツルの肌は宝石の光を過剰に反射してしまうし、ほっそりした指に立派な指輪は痛々しかったりする。宝石の輝きは少し脂気の抜けた肌や存在を感じさせる骨にこそ、しっくりあう」

というのがありました。「そうそう!」
 しっかりとその部分、ムッシュに読んで聞かせましたワ。