宿題、大詰め

 夏休みも残り少なくなり、子供たちはそろそろお尻に火がついてきた様子。「苦い経験から、自分で『学習』しろ!」とだんだんと突き放すことが出来るようになってきた母は、昔のように、宿題が終わっているかどうかなど、一切関知せず。子育てもここまで達観できるようになると、ずいぶん楽です、はい。
 最後まで残ってしまう夏休みの定番宿題といえば、読書感想文。本を読むことが好きでも書くのは嫌い、っていう子も多いだろうし、本を読んで感動することと、文字にそれを表現する能力とは全く別のものだと常々思っているのですが、どうなんでしょう。
 読書感想文は、夏休みに読書をしましたよ、という証明をするための「証拠物件」としか思えないのですが・・・。

 娘は、まさに読書感想文を書くための読書を昨日から始めました。選んだ本は、たまたまCMの間にチラッと見て覚えていた先日オンエアされていたドラマの「二十四の瞳」・・・。
 「ええっ! 『二十四の瞳』って、24歳の黒木瞳さんの話じゃないの!?」
 「・・・あんたねぇ!・・・」