ソフトテニス新人戦

 娘のソフトテニス部の新人戦があり、応援に行ってきました。なんせ、ラケットを持ち始めて数ヶ月ですから、想像のとおりサーブさえ入れば点が入り、相手のミスで点が入り、という、まあ可愛い試合でした。
 家でクラブ活動の話をしてくれているとき、しきりに「カットサーブ」という単語が登場していました。要は、ボールが落下したときにどこにはねていくか分からない変化球のようなサーブらしい。 
 私もムッシュもテニスの経験があるから、「そんな小技を使ったサーブじゃなくて、力で勝負したら?」なんて話をしていました。

 でも、時代は変わっているのですね。試合ではみんな第1サーブから「カットサーブ」。背筋を使って全体重でラケットを振り下ろすなんていう迫力のあるサーブは、誰もしていないのです。

 おりしもNHK教育テレビで「全日本ソフトテニス選手権」の決勝戦を放映していたので、サーブの様子を確認したのですが、女子はカットサーブ、オンリー。男子の決勝戦では、私のイメージどおりの迫力あるサーブもたまに見られましたが、それでもカットサーブも頻繁に登場。

 なんかなあ…。醍醐味が半減というか、物足りないというか…。娘にはこんなこと、言っていませんよ!

 試合の結果? 1回戦で2年生のチームとあたり、負けてしまいました。
その悔しさを「力」に変えろ!