島崎今日子さん

 ずっと気になっている人、その文章にいつも共感させてもらっている人、それが島崎今日子さんです。
 朝日新聞(大阪版だけ?)のラジオテレビ欄に番組の辛口批評を書いておられます。その内容にいつも共感。私の思っていることをズバッと言ってくれて、いつも気分爽快です。最近では、「白線流し」「鬼嫁日記」などの批評も小気味よかった。友人の大学の先輩と聞いていたのと、その文章の内容から私と同年代か少し上かしらと、身近に感じていました。ググってみると「ジェンダー」「インタビューライター」ということばが目に付きます。京都出身とも。
 その島崎さん、やっと昨日の朝日新聞で書いてくださいました、「野ブタ。をプロデュース」評。やっぱり感じることは一緒。朝からすこぶる気分がいい1日でした。しっかり記事を切り取っておきました。

 亀梨和也山下智久という若いアイドルにはな〜んの関心もなかったのに。「野ブタ。をプロデュース」を見た途端、悪くないと思ってしまった

…まったく個性の違う男女が互いに触発されて、変わっていく。つまり彼らの成長物語であるわけだが、夏木マリ、高橋克美など「すいか」同様、脇を固めるヘンな人たちが物語を一層味わい深いものにする。ことに担任役の岡田義徳がいい。こんな先生いるもん。彼らの中で、亀梨、山下、野ブタ役の堀北真希も光る、光る。

 不勉強だったのですが、「すいか」のドラマも書いていた脚本家の木皿泉さん(関西在住)も注目の人なのですね。「大阪的笑いと人情が潜ませてある」「笑えて、しかも泣ける」って、これってみやこ蝶々さんの世界?

 目が離せないライターさんです。