バーゲン

 2日の初売りに娘と出かけてきました。
 このファッションビルは、いわゆるハイティーン層を対象にしたブランドがたくさん入っていて、気合の入ったギャルたちが福袋やショップ袋をいっぱい抱えてごった返していました。
 マダムの年齢はどう考えても浮いているのですが、友だち同士で行かせるにはまだ早く、やはりついて行かざるをえません。(とんでもない方向のファッションに走らないように今のうちにしっかりレクチャするのも大事な仕事)
 バーゲン初日がどんな惨状かよおく知っています。入場制限されることも、レジでひたすらならばなくてはいけないことも知っています。でも、このギャルたちの店で何がいちばんしんどいかというと、あの大音量の音楽と呼び込みの叫び声!
 なんでここまでの大音量の音楽を流す必要があるのか、この音でだんだんと頭がモーローとしてくる中、レジで並びながらつらつら考えていました。

  ・買い手の気持ちを高揚させ、買い物意欲をあおる
  ・あの大音量で、連れと相談する声をさえぎり衝動買いさせる
  ・あの大音量から逃れたいために、さっさと買い物を済まさせ、帰らせ回転率を高める
それにしてもあの店内で一日中働くケバケバの女の子たち。本当に頭が下がります。