横綱

 ここんところワイドショーの話題といえば、あのモンゴルの横綱の謹慎問題。「急性ストレス障害」だの「うつの一歩手前」だの、いろんな名前が出てますね。はっきり言って、あの人、私の中では「横綱」ではないので、全然興味がありません。あれは、単なる格闘技のチャンピオン。
 やはり、横綱といえば「千代の富士」。あの筋肉質のからだとするどいまなざし。ただただ、ひたすら強かった。「カラーまわし」が流行ったときも、「黒」をしめ続けておられました。まさに、「神」にふさわしい品格を備えておられました。突然死で愛娘を亡くされたときのあの表情、引退会見のときの「体力の限界…」と口を開いたとたん涙に詰まってしまった様子など、今でも思い出すだけで涙が出そうになります。

 野球のダル君。フルヌードにデキ婚、あ〜あ、時代なんですかねぇ。