讃歌

讃歌

讃歌

 クラシック業界の裏側が見えてくるかなりドロドロした物語。途中で「どうでもええやん!」っていう気になって、最後のほうはかなりスピードを上げてしまった。
 映画でも本でも、最後に人が「死ぬ」ということで終わるものはきらい。あまりに安易な着地方法。プロの作家ならもうひとひねりしてほしい。