形ばかりの親孝行

 両親の住む四日市まで出かけてきた。 door to doorで2時間弱。第2名神ができて本当に近くなった。とはいえ、こういう長期の休みを使わないとなかなか出かけられない。元旦にはまた会うから、「何しに来るの?」と母を不安にさせてしまったけど。
 今回の目的はそうじの手伝い。80歳すぎの年齢では、掃除が行き届かない。もともと掃除や片づけが苦手な母だからよけいに…。いくら兄が近所に住んでいるとはいえ、義姉にそんなことで手を煩わせるのは申し訳ない。
 外のほうには、カラの段ボールや掃除道具、いろんなものが雑然と置かれている。これを見たら近所の人はどう思うだろう。見た目も悪く迷惑をかけているんだろうな。
 時間も限られているし、とりあえず目につく外回りだけきれいにしてきた。こういう機会、今後とももっと増やしていかなくてはいけないなと痛感して帰路についた。