陰ヨガ

 パワー系のAshtangaクラスを2回続けたので(ここでも私お得意の『2回の掟』を適用)、今度は座位が中心の「陰ヨガ」クラスに入ってきました。
 このヨガは、筋肉の力を使わずに骨や筋肉を繋ぐ結合組織にゆっくりと自分の体重と時間をかけて伸ばしていきます。だいたい3分位そのポーズを維持します。
 その間に自分の体の各部位の状態に気持ちを集中します。頭にもいろんな雑念が浮かんでは消え…。
 床暖房の快適な暖かさ、お香の香り、アロマのバーム、各ポーズの終わりに鳴らされるティンシャ*1の音の心地よさ…。
 外は早い夕暮れ。薄暗いスタジオの中で瞑想のひととき。
 私はヨガ哲学やマントラとは全く無縁だけど、どんどん気持ちがクリアになっていく。

*1:チベット仏教の僧侶が使用する別名チベットシンバル。ハイピッチでクリアな高周波の音は、空間、物、人のネガティブエネルギーを浄化すると言われている