2008-08-13 高樹のぶ子「億夜」 読書 前回の「氷炎」に引き続き…。人が死にます。このあとみんなそれぞれに幸せになっていくんだろうな、という終わり方をしません。 箱に書かれたメッセージの意味が、後半のストーリーにほとんど影響を与えていないというのも、構成力に「?」を感じます。 こういう物語展開は、イライラが募るだけなので、もうこの作家さん、卒業させていただきます。